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2011.05.27 Friday
公文式英語教育の方法
この本は1992年に初版が出ておりますので、約20年も前の内容ということになります。公文式の英語教材も何度か改訂されているでしょうし、昨年からE-ペンシルという新兵器も登場していますから、その辺の事情は十分加味した上で読まなければなりません。 まず、従来の英語教育について文法教育への偏重が指摘されています。ただ、悪い点ばかりでもない。 一方、その反省から盛んになった英会話教育ですが、これにも問題が無いとは言えない。 会話が目的、だから会話を学ぶという誤りが、この点に潜んでいるのです。 英会話スクールは、ネイティヴの講師を起用したものも含めて、随分増えました。英語で歌って踊って…という楽しさをアピールすることで、かなり集客にも成功しているかもしれません。でも、そういう「口まねやあいさつレベル」の英会話教育なら、わざわざ金を払ってするまでもありません。そこを「掴み」として、その後、どこまでステップアップさせてくれるかが、教育としての真価だと思います。 この本のサブタイトル「子どもたちに英語の原書まで」が示すように、まず、「読み」の力からステップアップさせていこうというのが公文式英語教育の方法のようです。言語には「聞く・話す・読む・書く」という4つの領域がありますが、まず「読む」ことで底上げしていくということですね。「読む」ことを重視する方針は、公文の国語教材についても共通のような気がします。 公文式であっても、ビギナーは「口まねやあいさつレベル」から当然始まりますが、E−ペンシルの導入でとても良くなったと思います。発音を確認したくて同じ単語を繰り返し何度も聞きたいという気持ちは、幼児さんであっても抱きます。相手が大人であると(ネイティヴであれな尚更)、「もう一回言って!」というのは幼児さんであっても言いにくい。E−ペンシルならば何度も繰り返し再生させて喜んでいますから、発音の習得もよくできるようです。 2011.05.19 Thursday
経穴マップ
JUGEMテーマ:読書 標準経穴なんていうのも決まったようだし、鍼灸師としてツボをもう一度勉強しなおそうかなと思っておりました。そこで経穴の本をネットで検索していたのですが、この本がとても評判がいいことが分かりました。 標準経穴決定以前に出た本のようだったのですが、世界標準なんて最近決まったことは論文でも書かない限り結局関係ないなと開き直って、この本に決めました。 買ってみたら、「WHO/WPRO 標準経穴と経穴マップ対照表」という小冊子が別冊で付いてました。かえってこの方が便利でした。 |
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