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トトガ御用達

我が家でお気に入りの商品・お店などを紹介します。
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空海の夢
評価:
松岡 正剛
春秋社
¥ 2,100
Amazonランキング: 146811位
Amazonおすすめ度:
空海「信仰」の限界をそのまま現したような書
独特の空海論
著者の異能ぶりはよくわかるが…

JUGEMテーマ:読書
 

この本の初版は1984年です。発刊後すぐに松岡正剛さんが新聞に取り上げられまして、大きなテーマを広く深く取り扱う人という感じで紹介されていました。何となく興味を持ちまして、買ったのがこの本です。




いつか読もうと思って、書棚に飾っておりました。その間、空海に関して現在のような特別な関心はありませんでした。2度の引っ越しを経て、ブックオフしてしまいました。その直後、空海という人に関心を持ちました。半生を一緒に過ごしながら全く関心を持たず、手放した瞬間に関心を持った…と書くと大袈裟ですが、他愛のない話です。




先日、第3版を書店で見つけたので、思わず買いました。帯にある引用文を引きます。


《以下引用》


…『空海の夢』という書名の意図には、当時の空海自身が見たはずの夢も含まれる。しかしここでいう夢とは、空海その人の夢のことだけをさしているわけではない。そこには、その空海自身の夢を後世の明恵や、高野山に入った西行や、空海の遺誡でめざめた叡尊や、まさに母国語の研究に熱中した高野山の契沖や、さらにはずっと後の空海研究者や現在の私や、また本書を読む読者が、ときに互いが互いの夢を見あいながら何かを織りなしあっているという、いわば空海を媒介にした相互作用の構造が立ち上がっているはずなのである。


…《引用終わり》




このブログを介して、私もその相互作用の中に加わっていけたら…と思います。


《続きを読む》

| 仏教 | 17:01 | comments(0) | trackbacks(30) |
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プログラマー空海(空夢30/30)
「空海の夢」(春秋社) 「あとがき」を読みました。 《以下引用》 現在の日本に必要なものは技術基盤でも宗教基盤でも外交基盤でもない。むしろ海外の先駆的実例に迷わされること ...
| トトガ・ノート | 2011/03/23 12:09 AM |
単一のものに見えるなら、それは仏教ではない(空夢29/30)
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| トトガ・ノート | 2011/03/16 12:06 AM |
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| トトガ・ノート | 2011/03/09 12:12 AM |
マンダラというホロン(空夢27/30)
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| トトガ・ノート | 2011/03/02 12:09 AM |
華厳から密教へ(空夢26/30)
「空海の夢」(春秋社) 「26.華厳から密教に出る」を読みました。 華厳の教理は主として法蔵と澄観によって大成されたとのこと。 法蔵は華厳宗第三祖で、第二祖までの断片的な華 ...
| トトガ・ノート | 2011/02/23 12:03 AM |
ビルシャナ仏(空夢25/30)
「空海の夢」(春秋社) 「25.ビルシャナの秘密」を読みました。 ビルシャナ仏の前身は鬼神アスラである、というお話です。古代インドからの歴史的な変遷が書かれています。元は ...
| トトガ・ノート | 2011/02/16 12:15 AM |
空海の国家観(空夢24/30)
「空海の夢」(春秋社) 「24.憂国公子と玄関法師」を読みました。 天長七年(830年)に『秘密曼荼羅十住心論』十巻とその要約版ともいうべき『秘蔵宝鑰』三巻を淳和天皇に献上し ...
| トトガ・ノート | 2011/02/08 12:06 AM |
無数を一にする(空夢23/30)
「空海の夢」(春秋社) 「23.マントラ・アート」を読みました。 この章は、AとBの対話形式。空海の言語思想について自由に語っているということになっています。 《以下引用》 ...
| トトガ・ノート | 2011/01/31 12:06 AM |
六塵ことごとく文字なり(空夢22/30)
「空海の夢」(春秋社) 「22.呼吸の生物学」を読みました。 「内外の風気わずかに発すれば、必ず響くを名づけて声というなり」という一行ではじまる『声字実相義』が取り上げら ...
| トトガ・ノート | 2011/01/23 12:06 AM |
いろはにほへと(空夢21/30)
「空海の夢」(春秋社) 「21.いろは幻想」を読みました。 いろは歌が仏教の教えを踏まえているという話は前にもありました。 《以下引用》 その「いろは歌」にひそむ無常を引き ...
| トトガ・ノート | 2011/01/16 12:06 AM |
共存と共食(空夢20/30)
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即身成仏(空夢19/30)
「空海の夢」(春秋社) 「19.即身成仏義体験」を読みました。 《以下引用》 …では、最も大事なことを書いておきたい。『即身成仏義』において最も注目すべき個所は「重重帝網を ...
| トトガ・ノート | 2011/01/02 12:06 AM |
高野結界(空夢18/30)
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マンダラの対称性(空夢17/30)
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書は散なり(空夢16/30)
「空海の夢」(春秋社) 「16.カリグラファー空海」を読みました。 《以下引用》 …「書は散なり」とは、空海の書のみならず、その思想の特徴を知るうえでもすこぶる重要な指摘で ...
| トトガ・ノート | 2010/12/14 11:38 AM |
空海密教始動(空夢15/30)
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| トトガ・ノート | 2010/12/05 12:06 AM |
空海密教の構想(空夢14/30)
「空海の夢」(春秋社) 「14.アルス・マグナ」を読みました。 《以下引用》 …われわれの頭の中には知覚と学習とによって入力された情報がわんさとたまっている。これらは価値の ...
| トトガ・ノート | 2010/11/28 12:09 AM |
槇尾の山中にて(空夢12/30)
「空海の夢」(春秋社)Amazon 「13.初転法輪へ」を読みました。 帰国し、大宰府滞在を経、和泉国の槇尾山寺に止まるまでの期間について、考察しています。 《以下引用》 …このときの詩が、私が空海の詩文に接した最初のものである。…七言絶句、上声篠韻。 閑林独
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般若三蔵(空夢12/30)
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| トトガ・ノート | 2010/11/14 12:09 AM |
恵果の国際性(空夢11/30)
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編集の極意(空夢10/30)
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三教指帰(空夢09/30)
「空海の夢」(春秋社) 「9.仮名乞児の反逆」を読みました。 《以下引用》 …延歴16年(797)、空海24歳。レーゼ・ドラマ『聾瞽指帰』(『三教指帰』)を綴った。すでに阿波大滝嶽によじのぼり、土州室戸崎に勤念をしたと記す空海だった。 戯曲仕立ての『聾瞽指帰』
| トトガ・ノート | 2010/10/24 12:06 AM |
三教習合(空夢08/30)
「空海の夢」(春秋社) 「8.陰と陽」を読みました。 《以下引用》 …このころ(『聾瞽指帰』を書いたころ)の空海は出家の決断のために儒教・道教を排してはいるものの、とくに道教的隠逸思想については世間の名利を遠ざけ一人神仙の道を求めるものとしてかなりの評
| トトガ・ノート | 2010/10/17 12:09 AM |
密教のエントレインメント(空夢07/30)
「空海の夢」(春秋社) 「7.密教の独立」を読みました。 《以下引用》 …私は密教の特質はエントレインメント(entrainment)にあると考えている。この言葉は従来の科学では「飛沫同伴」などと訳されていて、沸騰によって生じた飛沫状液滴が蒸気にともなわれて出現す
| トトガ・ノート | 2010/10/10 12:03 AM |
山伏ネットワーク(空夢06/30)
「空海の夢」(春秋社) 「6.遊山慕仙」を読みました。 《以下引用》 …空海というコスモポリタンを見るには、鼻をくっつけてタオイズムの残香をかぐ必要がある。日本宗教史上、また日本思想史上、空海の『三教指帰』こそはタオイズムの本質を論じた最初の大成果であ
| トトガ・ノート | 2010/10/03 12:09 AM |
言は剣よりも強し?(空夢05/30)
「空海の夢」(春秋社) 「5.言語の一族」を読みました。 空海の血筋については『空海の風景』でも触れてあります。 《以下引用》 …まず、サヘキは奇妙な言葉をつかう服属部族だったということである。…次にサヘキには「連」と「直」があって、一方は中央につき他
| トトガ・ノート | 2010/09/26 12:09 AM |
異なる解釈のメカニズム(空夢04/30)
「空海の夢」(春秋社) 「4.意識の進化」を読みました。 この章は、生物の進化について書かれています。意識の発生とか言語の発生までの進化の歴史がサラッと。声が言語に及ぼす影響などを後述するための布石のようです。 《以下引用》 …大脳生理学の研究によって
| トトガ・ノート | 2010/09/19 12:14 AM |
社会生活と「我」は不可分(空夢03/30)
「空海の夢」(春秋社) 「3.生命の海」を読みました。 《以下引用》 …仏教の要訣は、せんじつめればいかに意識をコントロールできるかという点にかかっている。生命は進化して意識をもった。長いあいだの時の流れが必要ではあったが、結局のところそれによってふた
| トトガ・ノート | 2010/09/12 12:09 AM |
純密は純血?(空夢02/30)
「空海の夢」(春秋社) 「2.東洋は動いている」を読みました。 《以下引用》 …もともと中国への文化文物の流入は、シルクロード型と南海型と北方ステップロードによる草原型の三種のコースによっていた。これをシルクロード型の一本にみてしまうのは、やがてそれが
| トトガ・ノート | 2010/09/05 12:03 AM |
空海の夢(空夢01/30)
「空海の夢」(春秋社) 「1.空海の夢」を読みました。 この本の初版は1984年です。発刊後すぐに松岡正剛さんが新聞に取り上げられまして、大きなテーマを広く深く取り扱う人という感じで紹介されていました。何となく興味を持ちまして、買ったのがこの本です。 いつ
| トトガ・ノート | 2010/08/29 12:15 AM |
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