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トトガ御用達

我が家でお気に入りの商品・お店などを紹介します。
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龍樹
評価:
中村 元
講談社
¥ 1,470
Amazonランキング: 54612位
Amazonおすすめ度:
仏教の「空」を知るならまずこの『竜樹』は避けて通れない
人生の指針になる空の理論のすばらしい解説
ナーガルジュナの思想解説と翻訳

JUGEMテーマ:読書

「まえがき」と、「汽福璽ールジュナ(龍樹)の生涯」の「はじめに」と「1『龍樹菩薩伝』」を読みました。
 
《以下引用》…大乗仏教は、もろもろの事象が相互依存において成立しているという理論によって、空(sunyata)の観念を基礎づけた。空(sunya)とは、その語源は「膨れあがった」「うつろな」という意味である。膨れあがったものは中がうつろ(空)である。われわれが今日数学においてゼロと呼んでいる小さな楕円形の記号は、サンスクリット語ではシューニャ(空sunya)と呼ばれる。それが漢訳仏典では「空」と訳されているのである。ゼロはもともとインド人の発見したものであるが、それが西紀1150年ころにアラビア人を通じて西洋に導き入れられたのである(アラビア数字はその起源に関するかぎり、インド数字なのであって、アラビア数字ではない)。…《引用終わり》

「はじめに」の一節です。インドは現代においても数学を重視し、 数学教育に力を入れているようです。 数学も自然数だけを扱っているうちは高級感が無いのですが、ゼロという概念が入ってくるとアカデミックな感じがしてきます。仏教においても「空」の概念は非常に大きなもののような気がします。量子力学との類似も興味あるところです。
 
考えてみると、私は般若心経(色即是空空即是色)以上のことは何もわかっていないのかもしれない。だから、どうしても龍樹さんについては勉強しなければ、と思っておりました。 龍樹さんは小さい時から大天才で、わからないことは何もないと言われていたようです。若い頃は悪いこともし、才能ゆえに高慢にもなったようですが、龍から教えを受けて(?)…。と、どこまで本当かわかりませんが、昔の話ですから仕方がないでしょう。

でも、「私も若い頃は手がつけられないワルだったんですよ。」と言うような人が、発心について説いたら説得力はありますね。 「八宗の祖師」と呼ばれる人ですから、宗派に関係なく、大乗仏教を知るためには避けては通れません。

難しそうな本ですが、頑張ります。
 《つづく》
| 仏教 | 09:17 | comments(0) | trackbacks(18) |
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ネガティブ・シンキング(龍樹20/20)
「龍樹」(講談社学術文庫版) 「?ナーガールジュナ以後」の「2比較思想からみたナーガールジュナ」を読みました。 最初に結論を引用します。 《以下引用》… 西洋においては否定神学や神秘主義は何といっても付随的なものであり傍流にすぎなかったが、東アジア・
| トトガ・ノート | 2009/08/16 12:05 AM |
その後の中観派(龍樹19/20)
「龍樹」(講談社学術文庫版) 「?ナーガールジュナの著作」の「4十住毘婆沙論」と「5親友への手紙」、「?ナーガールジュナ以後」の「1ナーガールジュナの思想の流れ」を読みました。 「十住毘婆沙論」は華厳経十地品(十地経)にナーガールジュナが註釈を書いたも
| トトガ・ノート | 2009/08/09 12:05 AM |
大智度論の五戒(龍樹18/20)
「龍樹」(講談社学術文庫版) 「?ナーガールジュナの著作」の「2大乗についての二十詩句篇」と「3大智度論」(第十三巻の五戒に関する部分の抄訳)を読みました。 大乗についての二十詩句篇 これは唯心思想を説いていることで有名だそうなので、その部分をメモっ
| トトガ・ノート | 2009/08/02 12:10 AM |
中論(龍樹17/20)
「龍樹」(講談社学術文庫版) 「?ナーガールジュナの著作」の「1中論」の「第21章」から「第27章」(最後)まで読みました。各章、好きな一文を抜き出します。 第21章.生成と壊滅との考察 9.空なるものには、生成も壊滅もありえない。空ならざるものには、生
| トトガ・ノート | 2009/07/26 12:06 AM |
中論(龍樹16/20)
「龍樹」(講談社学術文庫版) 「?ナーガールジュナの著作」の「1中論」の「第10章」から「第20章」まで読みました。各章、好きな一文を抜き出します。 第10章.火と薪との考察 12.火は薪に依存してあるのではない。火は薪に依存しないであるのではない。薪は火に
| トトガ・ノート | 2009/07/19 12:06 AM |
中論(龍樹15/20)
「龍樹」(講談社学術文庫版) 「?ナーガールジュナの著作」の「1中論」の「第9章」まで読みました。各章、好きな一文を抜き出します。 第一章.原因(縁)の考察 1.もろもろの事物はどこにあっても、いかなるものでも、自体からも、他のものからも、〔自他の〕
| トトガ・ノート | 2009/07/12 2:10 AM |
ブッダとは(龍樹14/20)
「龍樹」(講談社学術文庫版) 「?ナーガールジュナの思想」の「8否定の論理の実践」の「2ブッダ」「3縁起を見る」を読みました。 《以下引用》… ナーガールジュナが『中論』において述べているブッダ論は、異色のあるものである。一般の仏教徒にとっては恐ろしく
| トトガ・ノート | 2009/07/05 12:10 AM |
ニルヴァーナ…涅槃(龍樹13/20)
「龍樹」(講談社学術文庫版) 「?ナーガールジュナの思想」の「8否定の論理の実践」の「1ニルヴァーナ」を読みました。 ニルヴァーナ(涅槃)とは、仏教が最終目標とする境地と言っていいかと思います。 《以下引用》… 『中論』をみると、「もしも〔五蘊(個人
| トトガ・ノート | 2009/06/28 12:06 AM |
有無を言わさぬ中道(龍樹12/20)
「龍樹」(講談社学術文庫版) 「?ナーガールジュナの思想」の「7空の考察」の「2中道と空見」を読みました。 まず、三諦偈から。「因縁所生の法、我即ち是れ空なりと説く。亦た是れ仮名と為す。亦た是れ中道の義なり」という詩句を言います。 《以下引用》… 因
| トトガ・ノート | 2009/06/26 12:05 AM |
縁起・無自性・空(龍樹11/20)
「龍樹」(講談社学術文庫版) 「?ナーガールジュナの思想」の「7空の考察」の「1空と無自性」を読みました。 「縁起せるが故に空である」といい「縁起せるが故に無自性である」といい「無自性の故に空である」という。結局、三者は同義ということになります。そし
| トトガ・ノート | 2009/06/19 12:10 AM |
全ては縁起(龍樹10/20)
「龍樹」(講談社学術文庫版) 「?ナーガールジュナの思想」の「6縁起」の「5不生」と「6否定の論理の代表としての」と「7無我」を読みました。 「縁起」に「起」が含まれているから「不生」と矛盾するのではないか?という問題。解答は3つあるそうです。 《以
| トトガ・ノート | 2009/06/12 12:10 AM |
『中論』の縁起説(龍樹9/20)
「龍樹」(講談社学術文庫版) 「?ナーガールジュナの思想」の「6縁起」の「3『中論』における「縁起」の意義」と「4従来の縁起論との関係」を読みました。 『中論』の縁起とは相依性(相互依存)。一例を上げれば、 「浄に依存しないでは不浄は存在しない。不浄に
| トトガ・ノート | 2009/06/05 12:20 AM |
論敵の縁起説(龍樹8/20)
「龍樹」(講談社学術文庫版) 「?ナーガールジュナの思想」の「6縁起」の「2アビダルマの縁起説」まで読みました。 『中論』の中心思想と目される縁起ですが、これもまず論敵の側から見ています。 ここで、十二因縁というのが出ていますので、とりあえずメモって
| トトガ・ノート | 2009/05/29 12:35 AM |
「否定」から「縁起」へ(龍樹7/20)
「龍樹」(講談社学術文庫版) 「?ナーガールジュナの思想」の「5論争の意義」の後半を読みました。 ナーガールジュナの思想を論敵の方から見ているので、ナーガールジュナ自身の思想がまだよくわかりません。 《以下引用》…以上「八不」を手がかりとしてかんた
| トトガ・ノート | 2009/05/22 12:50 AM |
八不の論理(龍樹6/20)
「龍樹」(講談社学術文庫版) 「?ナーガールジュナの思想」の「5論争の意義」の前半を読みました。「中論」は論争の書だそうですが、「空」の哲学は定まった教義を持たず、ナーガールジュナもこんなことを言っているそうです。 「もしもわたくしに何らかの主張がある
| トトガ・ノート | 2009/05/15 12:07 AM |
運動の否定の論理(龍樹5/20)
「龍樹」(講談社学術文庫版) 「?ナーガールジュナの思想」の「4空の論理」を読みました。「中論」の第二章(第一〜第十七詩)に書かれている「運動の否定の論理」というのが「中論」の論法の基礎なのだそうです。 【運動の否定の論理】(三時門破または三世門破
| トトガ・ノート | 2009/05/08 1:20 AM |
論敵「有部」(龍樹4/20)
「龍樹」(講談社学術文庫版) 「?ナーガールジュナの思想」の「3論争の相手」を読みました。ナーガールジュナの主著「中論」は攻撃的な口調で書かれていて、論敵がいることが明らかなのだそうです。その論敵と目されるのが「説一切有部」。小乗仏教の一派で、最大の
| トトガ・ノート | 2009/05/01 1:21 AM |
興起したころの大乗仏教(龍樹3/20)
「龍樹」(講談社学術文庫版) 「?.ナーガールジュナの思想」の「1.大乗仏教の思想」「2.空観はニヒリズムか」を読みました。大乗仏教と旧来の仏教との比較(当時の情勢)が書いてあります。 《以下引用》…まず第一に、旧来の諸派は、たとえ変容されていたとし
| トトガ・ノート | 2009/05/01 1:20 AM |
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